表示箇所と、それに対応する設定項目をまとめておきます。
- PCやiPhone上のAppStoreに表示される名前
- 申請アプリ名(*1)
- iPhoneのHomeスクリーン上に表示される名前
- Bundle display name(*2)
- InfoPlist.strings (アプリ名を多言語化するためのファイル)が存在する場合は、こちらが優先される。
- 全角文字は6文字、半角文字は11文字を超えると、省略されてしまう(文字列中盤が「...」と省略表示される。iTunesの仮想ホームスクリーン上だと、末尾が「...」と省略表示される)
- iTunesの「デバイス」>iPhone端末名>「アプリケーション」タブ上のリスト(左部)に表示される名前
- AdHocアプリの場合
- Bundle display name
- AppStoreから購入したアプリの場合
- 申請アプリ名
- iTunesの「デバイス」>iPhone端末名>「アプリケーション」タブ上の仮想ホームスクリーン(右部)に表示される名前
- Bundle display name
- InfoPlist.strings (アプリ名を多言語化するためのファイル)が存在する場合は、こちらが優先される。
- iTunes の「ライブラリ」>「アプリケーション」タブ上のリストに表示される名前
- AdHocアプリの場合
- Bundle display name
- AppStoreから購入したアプリの場合
- 申請アプリ名
- iTunes ライブラリの参照先ファイル実体(.ipaファイル)の名前
- AdHocアプリの場合
- プロダクト名(*3)末尾に「.app」を付加した名前
- AppStoreから購入したアプリの場合
- Bundle display name末尾に「.app」を付加した名前
- AppStoreの検索>インクリメント検索時に引っかかる文字列
- 申請アプリ名
- AppStoreの検索>検索実行時に引っかかる文字列
- iTunes Connectにアプリ申請するときに入力するアプリ名、検索キーワード
(*1)申請アプリ名:
iTunes Connectにアプリ申請するときに入力するアプリ名のこと
(*2)Bundle display name:
Info.plistの「Bundle display name」のこと(「Show Raw Keys/Vals」にチェックが入っている場合「CFBundleDisplayName」)
(*3)プロダクト名:
Xcodeウィンドウの「グループとファイル」ペイン>ターゲット>個々のターゲット名を右クリック>「情報を見る」から 編集できる「プロダクト名(英語版Xcodeだと「Product Name」)」のこと
ちなみに、AppStore で表示される名前と、iPhoneのHomeスクリーン上で表示される名前は同一である必要はありません。例えば「駅探」アプリは、AppStore上では「駅探エクスプレス」、iPhone上では「乗り換え案内」(英語表記だと「ekitan」)と名前を使い分けているようです。
参考: iPhoneアプリ開発 – 身をもって学んだ9の教訓 » Surf on Entropy : Nao Tokui's blog
0 件のコメント:
コメントを投稿